エゴを手放す
今年は桜🌸が早かったですね😊ちょうどタイミングが合い、友人と地元の公園で花見ができました。
去年の5月にこちらに戻って来るまで数年、温暖なところや東南アジアや極寒の地🤣などに住んだので、日本人がわくわくするいわゆる”ソメイヨシノ”でお花見するのはとっても久しぶり。新鮮でした。
先日ちょっと生徒さんとの話題になったので、ここでシェア。
課題とエゴの違い
練習をしていく上で、課題を作って自分に課すことはとても大切です。特にマイソールクラスで練習していると、先生に言われたところまで淡々と日々やっていればいいや、となりがち。でもそれだとルーティンになってしまってなかなか気づきを得ることが難しい。
どんなところに課題を作ればいいのか…それは、それぞれの弱いところや苦手なところがあるのでなんとも言えないのですが、私の場合、苦手なところやできないことを2回練習したりします。あと、左右差がある場合、違和感のある側の呼吸数をちょっと多めにしたり。
苦手なところ、自分でついつい避けたり手を抜きたくなってしまうところに課題を作るようにします。
それに対してエゴとは。
微妙な感じなんだけれど、「これができないからできるように頑張りたい」「あの人は自分がこんなに苦労しているところをさらっとできて羨ましい。」「早くできないポーズをできるようにしたい。」などなど。
違いわかりますか?
・人と比べる
・なんとかしようと、体がついて来ていないのに無理をしようとする
・先に進みたいという欲を満たそうとしている
まさにエゴですよね。気持ちはよーくわかります。私も始めたばかりの頃できない自分を、恥ずかしいとかもっともっとできるようになりたいとか、先に進みたいとか思ってました。アドバンスの練習をしている人を見てすごいなあと見とれてしまったり。
でもそれは違う。
人と比べて自分を見たり、できるようになりたい、先に進みたいと思うのはエゴ。マイソールクラスでは全くの初心者も何十年も練習して来た人も一緒に練習します。だからすごい人の練習はつい見とれてしまったりします。。。😅でも本当はダメね。
そんな風にマインドがざわついてしまうのを防ぐのがドリスティ。視点です。ポーズを取るときにどこを見たらいいのか決まっているので、本来は他の人が何をしているのか見えないはず。そして自分の呼吸や体の感覚に意識を向けているはず。
今の自分ができることはどこまでなのかを知り、今できることを粛々と練習しなければいけません。
頑張るのはとてもいいこと。積み重ねればいつか必ず、自分ができなくて苦労したこともできるようになる。99%のプラクティスはそういう意味でもある。日々自分と向き合い、今できることを積み重ねて行く。そうするとある日、振り返ったときに自分のプラクティスの歴史ができています😊。
あんなの私には絶対無理だー、とこっそり一緒に練習している人を見て思っていたことも(笑)サクッとできている自分がいたりします。
だから先を急がず、今の自分にフォーカスすること。今がなければもちろん先はありません。大切にしなければいけないことは何か、それも練習を通して気付いていってくださいね⭐
マイソールあおばはでは、伝統的な早朝のマイソールクラスのレッスンに来られない人のために、午前中10時半からクラスを行っています。
アシュタンガヨガに興味がある、プラクティスをしたいけれど朝の時間は難しい、という人にもマイソールクラスの良さを知ってもらい無理なくヨガの練習を続けてもらいたいと思っています。
少人数で行うので一人一人丁寧に指導しています。
また赤ちゃんと一緒の産後ヨガも金曜午後にあります♪
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